Kawashima Group|川島グループ企業サイト
弊社製品および弊社財務状況に関する信用毀損行為について
  1. HOME
  2. > 挑戦ストーリー > 小川 純一

アルミ合金事業

CHALLENGESTORY
グループ企業の挑戦ストーリー / 02

技術と発想でピンチをチャンスに変え
アルミリサイクルの新時代をリード

株式会社 三光
代表取締役 小川純一

リサイクルの付加価値を求めてスタート

株式会社三光は1974年に始まりました。その頃、川島グループはアルミスクラップを回収し、メーカーに販売する流通が中心でした。しかし、それだけで事業拡大は望めないと加工に取り組み始め、その中で付加価値のあるリサイクルを求めるようになりました。そこで注目したのがアルミの再溶解で発生するカス「アルミドロス」の活用です。この中に含まれるわずかなアルミを素材として使えるようにするのです。当社は専門の精錬工場として立ち上がり、その後はアルミドロスだけでなく、発生するあらゆるアルミスクラップの合金事業を基盤として成長しました。

しかし2008年のリーマンショックで業績が低迷します。そこで考え出したのが新聞や広告に使われるアルミ印刷版のリサイクル。製造工程で出る端材スクラップを回収し、再素材化します。この試みに対して当初は反対も多く、実施に2年以上かかりました。それが「クローズドループシステム」というリサイクルです。

溶かさないリサイクル時代の幕開け

業績が復活してくると2011年の東日本大震災が起こります。これも大きな影響を受けました。ピンチの中で考えたのがサッシのスクラップの活用です。ただ、このスクラップにはステンレス、亜鉛などアルミ以外も付いており、そのまま溶かせません。サッシは高純度のアルミを使うため濁ってはいけないのです。そこで独自システムを作り、アルミだけの選別を可能に。これは同時に当社の強みとなりました。「ピンチこそチャンス」という当グループの川嶋代表に習い、技術にアイデアを加えて当社もチャンスをつかんできたのです。

関東、関西の拠点をはじめ、研究開発、貿易まで6企業が連携するアルミ合金事業部。アルミリサイクルはいまや溶かす時代ではありません。きれいに選別して戻すのです。環境を汚さず、素材を100%有効活用できて資源を守ることもできる。そうしてお客様も社会も、そして当社もみんなが幸せになるリサイクルを目指していきたいと思います。

※この記事は2017年に作成されました。

TOP