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ゴルフ事業

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グループ企業の挑戦ストーリー / 04

戦略的に価値を高め
もう一度、人と地域に必要な場所へ

株式会社 グリーンドリーム
代表取締役 岡本久夫

リスクヘッジと再生、ゴルフ場事業が担うもの

川島グループがメイン事業とする金属は、市場相場の変動が大きい業界です。そのため経営が不安定なところがあります。そのリスクヘッジとして立ち上がったのがゴルフ場の事業です。始まりは2000年に取得した掛川市のオーシャンゴルフクラブ。2003年に森町のザ・フォレストカントリークラブを取得し、今は8つのゴルフコースを持っています。複数のゴルフコースを持つようになると、管理するホールディング企業が必要となりました。そこで2012年に設立されたのがグリーンドリームです。

ゴルフ場事業は川島グループのリスクヘッジでありますが、「再生」がテーマであることには変わりありません。ゴルフ人口はここ数年減り続けていて、バブル期から比べると大幅に減少しています。入場者が減れば利益は上がりません。そこに会員権の預託金の返却が加わることで、ゴルフ場は経営が難しくなってしまう。そんなゴルフ場を購入して再生させるのです。

目指すのは、地域の人々に愛されるゴルフ場

もちろん、購入に関しては見極めが必要です。手を加えれば魅力的なコースになるか、立地、地形、コースの形状などさまざまな観点から考えます。ただし、利益を上げるためにはハードだけでは足りません。だからサービスの質にもこだわります。そして人材はそのまま100%引き継ぎ、再生の道をスタートします。私たちが目指しているのは、地域の方々に愛され、安心して従業員が働けるそんなゴルフ場です。

今8つのコースはそれぞれに利益を出すようになりました。まだこれからもゴルフ場を増やす計画もあります。お客様にもっと気軽に足を運んでもらえるように地域密着なサービスでゴルフ場の再生に取り組んでいきたいと考えています。

※この記事は2017年に作成されました。

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