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コラム/資源

自宅にゴロゴロ眠る都市鉱山
『埋蔵携帯』総額1兆円越え?

スマートフォン、ガラケー、タブレット。携帯機器といえば今や1人に1台が当たり前の時代です。そんな携帯機器に関する気になるニュースがありました。自宅で眠る「埋蔵携帯」の総額価値が約1兆7013億円に上るという内容。こちらはレンタル事業や中古携帯の販売・買取などを行うゲオが発表したものです。

1兆円といえば大きな金額なのはわかりますが、逆に大きすぎて何だか私たち庶民にはピンとこない数字です。そこで少し調べてみると、1万円札で100万円の札束をつくるその厚さは約1cmとのこと。そうやって札束を積み上げると約10kmになり、世界最高峰のエベレスト(標高8848m)をらくらく抜いてしまう高さに。「埋蔵携帯」とはお宝感満載の言い方ですが、まさにその通り。そんな「埋蔵携帯」つまり持ち主にとっては不要になった携帯機器ですが、ところ変われば必要とする人がいます。その一つが中古携帯としての再利用。最近では携帯電話をキャリアショップで買い換えるという考え方も当たり前ではなくなってきています。そこで注目を集めているのがSIMカードを差し替えるだけで使える「白ロム」と呼ばれる中古端末。新機種よりも低価格で購入でき、これを利用することで月々の携帯料金の節約につながる場合もあります。中古携帯の買取・販売ショップも増えています。もう一つは部品の原料としての再利用。携帯電話を例にすると銅やアルミニウムをはじめ、貴金属の金や銀、ほかに液晶画面で主に使われるインジウム、バッテリーに使われるコバルト、リチウムなどのレアメタルなど様々な金属が使われています。

膨大な埋蔵携帯がうまくリサイクルされれば、いったいどれだけの資源が有効活用できるのでしょう。資源小国といわれる日本なのに、これを放っておくなんてもったいないことこの上なし。そういう筆者も思い浮かべてみれば埋蔵携帯が自宅に1台、2台、3台…とついそのままに。これを機会に改めて自宅の埋蔵携帯をチェックしてみてはいかがでしょう。ただし、携帯機器は個人情報の宝庫でもあります。処分する際はデータの消去はもちろんしっかりと、そして信頼できる業者を選ぶことが大切です。

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