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コラム/ゴルフ

ゴルフ場に若者風吹く
コロナ禍に見直される魅力

ウィズコロナ下で「新しい生活様式」という言葉がすっかりおなじみになった感があります。この8ヶ月間で仕事から遊びまで、じつにいろいろなことが一変しました。そんな中で気になったのが「ゴルフ場に若者が増えている」という話題です。

話題のもとは、国内最大級のゴルフ専門ポータルサイトを展開するゴルフダイジェスト・オンラインの発表。同社の予約サービスを利用した「月別ゴルフ場送客件数」でこの8月は前年比125%超えの過去最高実績を記録。世代ごとデータでは、20〜30代の若年層の予約が約2倍に増加しているというものです。そこで今回はゴルフに関するデータについて少々調べてみました。

ゴルフといえば、誰でも知っているメジャースポーツ。では実際にレジャーとしてゴルフを楽しんでいる人やゴルフ場の数はどのくらいあるのでしょうか。
2020年の『レジャー白書』によると、2019年のゴルフ(コース)人口は580万人。例えば2010年のゴルフ人口を見ると810万人という記載があり、この10年の間でなんと200万人以上がゴルフ離れを起こしているということに。続いて全国のゴルフ場数を見てみます。一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会の調査によるとゴルフ場の数は2,248(2019年2月末時点)。こちらも2010年の2,432から減少傾向が続いています。

厳しいデータがある中で、今回の話題はとても明るいもの。では、いまなぜゴルフをする若者が増えているのでしょうか。
その大きな理由として挙げられているのが、“屋外のため、ソーシャルディスタンスを保ちやすいスポーツ”ということ。閉塞感のあるこのコロナ禍でレジャーの選び方にも変化があり、ゴルフ場の魅力や価値が見直されているようです。また、昨年は渋野日向子プロが20歳で海外メジャー制覇を果たして注目を集めたのも記憶に新しいところ。若手プロの活躍に親しみを覚えたり、ファッション性の高いゴルフウェアも楽しみの一つとして捉えられたりしているのではないでしょうか。

ゴルフといえば「お金がかかるセレブなスポーツ」や「中高年や接待のスポーツ」との印象を持っている方も多いかもしれません。しかし以前に比べてプレー料金はリーズナブルに。クラブやシューズなどの道具類のレンタルや、自分の都合で利用できる1人予約、時間を短縮してプレーできるスループレーなどの取り組みも行われていて意外と気軽に楽しめる環境があることをご存知ですか。

川島グループでも2000年からゴルフ場の再生に携わり、現在は東北から沖縄まで9つのゴルフ場を運営しています。美しい景観、魅力的なコースはもちろん、食事のおいしさにもこだわりながらお客様に楽しんでいただけるより良いサービスを目指し、各ゴルフ場が奮闘しています。開放感あふれる緑の中でプレーするのは、とにかく気持ちがいいもの。リフレッシュや健康維持にも最適です。そして、若い人からご年配の方まで年代問わず楽しめるのもゴルフの魅力。近場のゴルフ場はもちろん、今の時期「Go Toトラベルキャンペーン」を利用しながらゴルフ旅行を楽しんでみるのもおすすめです。

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